凍えそうな雨の街

雨なので夕刻まで寝ていようかと思いましたが、何故か街にでたふたりです。どうも左耳が聞こえなくなってから話し声が小さくなったみたいで、ときどき意思の疎通がうまくいかず、今日のようにお互いが外出しようと言ったとか言わないとかの話になり、たまに大喧嘩に発展することも・・・
さすがにあまりの寒さに喧嘩どころではなく、八丁堀で下車してとにかく熱いコーヒを飲もうと、何十年ぶりに朝日ティーサロンに行こうかと地下につづく階段のところまできて躊躇・・結局そのまま真っ直ぐにビートルズばかりが流れる茶店へ・・・・芯から凍りそうな身体をチリドッグとホットコーヒーで暖め、時間潰しに借り物の推理小説を読みふけることに・・
気がつけば二階は愛煙家たちの煙が充満しだして、一番奥の壁の特等席の居心地もそれほどでもなくなってきたところで席を立つことに・・・しあわせな時間は長く続かないものです・・・でも「容疑者Xの献身」は読みおえるこが出来た。ここの二階は煙草吸えること、以前はありがたいと思ってたのにね・・はは