十三夜

店を閉めたのが午前二時少し前、いつものように歩いて帰路につく。
百メーター道路に差し掛かると東西南北の視界が広がり夜空の星も見える。西のほうに口を大きく開けて笑ってるような月が目に飛び込んだ。昨年の記憶が蘇る。UFOかと二人で大騒ぎしながら天満川沿いを国道の方まで追っかけたこと・・・それほどに輝いて見えたのです。
そのとき運悪く店に携帯忘れたのに気づき急ぎ取りに戻ることに。そして店を再び出て百メーターから天満川へと足を運んだがもう大きな半円の月は己斐の山に隠れた後だった。

そして今夜は十三夜。十五夜とは違った風情がありますぞ
ちょっと十三夜を調べて見るのもよし、なにも考えず見るのも・・