鶯とメジロ

平和公園内の大きな白梅の古木もほとんど散ってわたしたちが鶯と見間違ったメジロもいませんでした。ひとというのは本当に都合のいい見方をするものです、ウグイスと思い込むと鶯になってしまうのです・・昨夜トアル客からきかされたはなしで、鶯は花をついばむが蜜は吸わない、したがってふたりが見た鳥はメジロではないかと・・他愛の無いバーでのはなしたことについてよくぞ指摘してくれたものと感嘆させられた。そういえば縮景園で「あぁウグイス!」というわたしたちに「メジロじゃろう・・」といいながらすれ違ったご婦人たちのことを思い出した。鶯ならもっとみんな大騒ぎになってたのでは・・ふたりしてウグイス、ウグイスと騒ぎ立てたことが今となっては恥ずかしいかぎりです・・