乾電池

十八の夏の終わりに一人暮らしを始めた折り、朝起きの不安払拭にと目覚まし時計を…しかし昭和の五十年時分には百円均一の店も無く、それなりの値段でありました。
なるべく音が大きく、蛍光塗料で暗い中でも見えやすい数字の分かりいいもの。乾電池は単1がパワーがあり安く長持ちすると教えられた。
さっき小さな目覚まし時計の乾電池を変えなから、そんなこと想いだしました。
今では三個も四個あります。年に何度も変えることもなくなって、でも非常時には必需品。
しかし種類が多くなりました家電品とかで…