もうタイトルも思い出せない漫画のエンディングで喧嘩したことがあった。
ミュ-ジシャンを目指しながらも、ままならぬ日々の中ひとりの女の子と恋に落ちる主人公。ありがちな物語・・・ほぼ想定内の出来事、そして夢を掴みラジオ番組の中で(ゲストだったかメインDJだったか忘れてしまった・・・)この曲を若い恋人たちに贈る、そして静かに・・・音符が踊り、そして終わる。
わたしはそのメロディをバラードと感じた、主人公は別れてしまった彼女に思いを馳せ、そして自分のようにならないでくれと若いリスナーたちに贈った曲のように思ったのだが、断固としてハッピーエンドを譲らぬ頑固な奴がいたことを思い出した。全10巻だかもっとあったか少なかったかも覚えていないが、わざわざそれを随分年上のわたしに是非読んでと貸してくれた。長崎は五島の宇久島出身だった奴・・・
広島のストリートの草分けだと随分たって聞いた・・・
もう彼はいない、1曲好きな歌があったけど
母子家庭だった
母親より早くに逝ってしまった
母親が存命かどうか・・・・知る由もない