点と線

市内電車に乗ると不愉快になることありますね、今日は携帯で電話する中年男性と遭遇。細君と斜向かいの席に腰掛、十日市交差点を曲がったころから話し声が聞こえ出した。はじめは友人同士かなんかが車内で大声で話してるなと思って周囲を見渡すも分からずじまい。よくよく注意してみると目の前の扉によっかかっているカジュアルな格好の中年男性の声だと分かる。大きめのショルダーバッグに左手を掛け電車の進行方向にやや体を傾け扉のガラスに口がつく位のところで話している。広島駅行きなので彼が向かい合ってる扉は開かない、しかし長電話だなとちら見。携帯を持っていると思っていた右手が見えた。何も持っていない?・・ひとりごと!・・不快感から不気味さに。目の合う角度ではないが八丁堀で降りるまでちら身で通したわたし。細君も気づき車内では時々笑いをこらえるのに大変で、細君は多少の恐怖も感じだしたのか、その様子がわたしの笑いを増幅することに・・我慢のかいあって何事も無く先に降りれてよかったよかった・・
しかし北九州だとか取り調べがどうのこうの、査問委員会だとかアホとか・・・このひと松本清張の「点と線」の台本を読んでるのかしら・・まぁどうでもいいこですが・・