帰りみち

明け方のお月さまが頭のてっぺんに上ってて空が高く見えたね、聖子さんの好きな冬の第三角形が街明かりに負けずに目視できた。心地よい風が頬を撫でふたりを・・・なんてね、どこにも誘うことはありません。凡人も詩的にロマンチストに変えてくれるそんな帰りみちでした・・