コタオで出逢った日本人

皆さんがご存知のプーケットの反対側、マレー半島の東側に位置するコタオは ダイヴィングのメッカ。多くのヨーロピアン達が年間を通じて訪れる島です。とてもセクシーな男女やオデブちゃん、子連れから年配のおじ様やおば様達と多種多様なゲストでいっぱい、かく言う僕達も日本からの中年カップルである訳ですが・・今回お世話になったダイヴィング・ショップ「ブッダヴィユ」は昨年につづき二度目、島の南端にあって周りにはホテルやレストラン、ベーカリー、レンタルバイクなんとセヴンイレヴンもあります。ホテルと言ってもプール付のリゾートは少なく ダイヴィング目的のゲスト達のほとんどがファン、水シャワーといった安宿に滞在します。日本円で900円位からあります。ダイヴィング代も器材をフルレンタルして1本が2000円と激安!午前、午後二本ずつ、一日おきにナイトがあり滞在期間の短い日本人には好都合。しかもポイントも近くマクロから回遊魚、地形とダイヴァーを飽きさせません。そこで働く日本人スタッフは二十台がほとんどで、日本人ゲストも若い方が多く ライセンス修得目的の講習生が中心の様にみえました。日本で充電中のスタッフも入れると20人位になるのでは・・・今回初めてガイドしてくれたユミコさん、トノさん、前回につづきガイドしてくれたヒロさん、ソラさん。横須賀出身のトノさんは同年代の米兵の悲哀と憎悪の話をしてくれました。勿論アフターダイヴィングでオサケを飲みながらの事。180以上ある引き締まった体と童顔な容姿は男からみても魅力的、水中でのダイナミックなフィンキックと少しテレ気味な喋り方する彼がイラクから無事帰還できた米兵のはなしをする。戦友を殺されたその米兵は仇を取りたいと・・・つづく