デニスホッパーが亡くなった
アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」はあまりにも有名な映画。その後マットデーモンで「リプリー」というタイトルでリメイクもされた。
特にアラン・ドロン演じるリプリーがラストシーンのビーチサイドで絶対絶命の場面、最後の台詞「太陽がいっぱい」はそのままタイトルになった。
ところが原作「リプリー」には映画のつづきがあって、あのラストシーンから主人公リプリーはアメリカに逃げきり、大金持ちに成りすますしてしまう・・・なんとも信じられない物語が展開するのだ。
富裕層の息子に成りすました主人公リプリーはその後、贋作の売買でさらなる富を・・・
そんな続編的映画「アメリカの友人」がある。主演をデニス・ホッパーが好演しているのだ。
アラン・ドロンの演じたリプリーをデニス・ホッパーが・・勿論、監督をはじめ配給会社も違うが、実に興味深い作品になっている。奇跡の映画「イージーライダー」のイメージだけのひとには、是非この「アメリカの友人」も御鑑賞していただきたい・・・